山笠なぁあるけん博多たい!

今日は朝もはよから博多祇園山笠のフィナーレであり最大の見せ場で
ある追い山を家族4人で見に行きました。
山笠を簡単に言ってしまうとお神輿かついでのタイムトライアルです

4人とも朝3時にモゾモゾと起き出して眠い眼をこすりつつ軽い朝食。
追い山の日に毎年組まれる早朝臨時電車にのっていざ中洲方面!
4時半ごろ天神に着いたのですがすでに人で溢れ返っています。
今年は数年起きにめぐってくる土曜日の追い山と言う事もあり普段より
人出も多いようです。
にわかに活気付く街。

櫛田神社付近につくころにはスタート5分前となっていました。
「5分前!5分前!」「4分前!4分前!」
「3分前!3分前!」「2分前!2分前!」
櫛田神社付近ではスタート前のアナウンスが流れます。
その度に「わあ。。」と沸き返る観客。

「1分前!1分前!」
「わあ。。」と言う声が「おおおおおお」と言う声に変わります。

「30秒前!30秒前!」
見ているほうも走るほうも緊張が一気に高まります。
「20秒前!20秒前!」
「10秒前!10秒前!」
自然と手拍子が起こりカウントダウン開始。
「5秒前!5秒前!」


「ドン!ドン!ドン!」

神社からスタートの合図である太鼓が鳴り響きます。
すると
4時59分。


「そいやー!!」


始まった!
「おいさっ!おいさっ!おいさっ!おいさっ!おいさっ!」
今年の一番山の恵比寿流れがスタートしました。
数十秒後掛け声はいったん止まります。
博多祝いめでたの始まりです。
※一番山が櫛田神社境内で1番だけを歌う事になっているのです。
 そう4時59分と言う中途半端なスタートは謳う時間として1分
 取っているからです。
自然と手拍子も始まります(私の居る所では聞こえないのですけど)
歌い終るとまた走り出します。
「おいさっ!おいさっ!おいさっ!おいさっ!おいさっ!」
声がだんだんと近づいてきます。
キタ!

見ているほうも燃えます。
しかし、あまりにも人が多すぎて間近で見れません。
仕方が無いので三番山まで見たところで廻り止め(ゴール)に移動。

丁度着いたころ一番山が近づいてきました。
今度はばっちり見れそうです。

「おいさっ!おいさっ!おいさっ!おいさっ!おいさっ!」
きました。。。
勢水にぬれた男衆が懸命にゴールを目指しています。

「おいさっ!おいさっ!おいさっ!おいさっ!おいさっ!」



ご〜〜〜る!


一番山の恵比寿流れのゴールです。



「やぁぁ!!」




見ている観客も一斉に拍手喝采

結局この廻り止め前で七番山まで見てしまいましたw
※最後まで。。。
恵比寿、土居、大黒、東、中州、西、千代
川端は飾り山なので最後まで走りません。
最初に書いたように町内対抗のタイムトライアルで順位とか
あったりするのですが目の当たりにするとそんな事はどうでも
よくなります。
※走っている人たちはそうでもなさそうですけどw

最後の流れである千代流れのゴール後博多手一本
よー シャン シャン
まひとつしょ シャン シャン
オイサ シャシャン シャン

※シャンシャンは手拍子

思わず私も手が出ますw

さあ、追い山が終わると博多の夏の始まりです









いや、ほんと。。。





くそ暑いよ!